禁煙のメリットについて詳しく解説します

禁煙とは

禁煙とは、文字の通り、喫煙を禁止することをいいます。また、これまでたばこを吸っていた方が、喫煙を止めることをいいます。

まず、喫煙を禁ずることについての「禁煙」とは、路上や飲食店やホテル、交通機関などの公共の場や、オフィスなどの勤務場所などでの喫煙を禁止するものがあります。法律によって定められている場合もあれば、個々の方針として決められている場合があります。

次に、たばこを吸っていた方が喫煙をやめる「禁煙」とは、ニコチンへの依存から脱却する必要があります。自発的に喫煙をやめる場合は、「断煙」といったりする場合もあります。また、喫煙者から、たばこなどを完全にやめた場合(卒業した)を、「卒煙」といいます。

離脱症状とは

離脱症状とは、禁煙した時に、ニコチンが体内から全て消えてなくなり、ニコチン不足になることで発症するものです。

よく症状として見られるのが、「イライラしてしまう」「たばこが吸いたくてしょうがなくなる」「ボーとして集中ができない」「身体がだるい」「頭が常に痛い」「睡眠中に何度も目が覚めてしまう」「便秘になる」といったものです。これがニコチン不足からなる離脱症状となります。このニコチン離脱症状を乗り切るためには、自身の強い意志と知識が必要となります。

まずは、たばこを吸いたい気持ちが出てきても、それをコントロールする力が必要です。また喫煙と直結する日々の行動パターンを見直したり、喫煙してしまうきかっけとなる環境の改善を行うことも必要となります。

禁煙は無理に行うのではなく、ニコチン置換療法といった喫煙以外の別の方法で、一気に禁煙するのではなく、段階的に禁煙ができる方法などを試してみることも効果的です。

喫煙のデメリット

「喫煙をすることは健康に悪い」ということは、誰もが昔からお聞きになっていて、十分に分かっていることではあるかと思います。

タバコを吸うという行為で、肺がんを患ったり、脳卒中などを患ったりするリスクが高くなります。

また、現在は非喫煙者への配慮もあって、公共の場での喫煙を禁止している場所が多くなってきており、さらには、タバコ税も徐々に値上げしていく一方です。喫煙することは喫煙者にとってもデメリットがございます。

健康被害

タバコと聞いて、真っ先に思い浮かべる病気は、「肺がん」かと思います。実際に喫煙することと、肺がんをはじめとする数多くのガン(病気)には深い関わりがあると言われております。タバコに含まれている有害物質を吸収することで、肺から凄まじいスピードで血液中に移動して全身へと広がっていきます。

その結果、呼吸器(上気道、肺、気管支、胸膜等々)に起こる疾患だけではなく、口腔がん、胃ガン、食道ガン、脳卒中や脳梗塞、心筋梗塞、くも膜下出血、動脈硬化、ぜんそく、慢性気管支炎(COPD)、胃潰瘍、骨粗しょう症、肌の老化などにまでも喫煙によって影響がでる可能性があるとされています。このように、喫煙している方は、喫煙していない方に比べると病気を発症するリスクが高くなります。

そのため、病気を発症すると医療機関へ受診しないといけないため、医療費ももちろん高くなってしまいます。

また、早死にするリスクも高くっておりますので、タバコを吸うことであらゆる健康被害を受けてしまうのです。

タバコ税

タバコ税とは、タバコへ課税される個別消費税のことをいいます。

日本国内では1984年8月10日にタバコ税の課税物件や課税標準、課税義務者、税率、免税といった申告、そして納付の手続きや、タバコ税の納税義務の履行などについて必須事項を定めることを目的として制定された法律となります。

日本国内の代表的な紙巻きタバコは、過去に1箱200円程で販売されていました。それが次第に300円へ、400円へと値上がりを続けており、2018年10月には約8年ぶりとなる大幅な値上げが発表されております。

貴重なおこづかいからタバコを買い続けるのは負担がかかるうえに、身体にも害を与えるということで、このタバコ税の増税をきっかけに、禁煙する方も増加傾向にあります。

受動喫煙

受動喫煙とは、喫煙者から吹き出される息と共に出てくる煙や、タバコの先方から立ち上がる煙、燃えた状態の火種、放置された吸殻などから立ち上がる煙など、発生源の形態は様々です。

その発生源とする、有害物質を含んだETS(環境たばこ煙)に曝露され、それを吸収することを指します。

喫煙している方は、肺がんリスクが通常よりも約4~5倍程上昇すると言われています。それに比べ、喫煙していない方は、タバコを吸わないのにも関わらず、職場や家庭内での受動喫煙にさらされ、非喫煙者ばかりの場所と比べると約2倍も肺がんになるリスクが上昇するといわれています。

また、年齢が低ければ低いほど、血清ニコチン濃度が上昇する傾向にあり、小人は成人よりもより高いETS(環境たばこ煙)に曝露されることが分かっています。

受動喫煙によって、乳幼児の肺の発育に遅延が生じたり、突然死や早産を引き起こしてしまったりします。

また、成人の方だと、心筋梗塞や気管支炎、脳卒中、肺結核などを引き起こす可能性があります。受動喫煙によって、自分だけではなく、周りの大切な方へも悪影響を及ぼしてしまうのです。

禁煙のメリット

これまでに長らくタバコを吸っていた方も、禁煙することには早いも遅いもありませんので安心してください。

また、禁煙をすることで、病気の有無に関係なく、喫煙していたときに比べ、はるかに健康状態の改善をもたらしてくれます。

そのため、持病をお持ちの方も、禁煙することはとても大切です。

禁煙をすると、自身にとってどのようなことが起きて、どのような良いことがあるのか、禁煙することを検討している方にとって、より実感できるように禁煙のメリットについて説明していきます。

健康面

禁煙をすることで、「体調が良くなった」という方や、「顔色が明るくなった」、「朝の目覚めが良くなった」という方が多く、健康面でもかなり効果があります。

また、タバコが原因で発症するがんなどの病気を引き起こす可能性も減らすことが出来るので、実際に、禁煙を決意した方のほとんどは健康状態を気にしてタバコを止めようと決める方が多いです。

金銭面

禁煙を達成することで効果を得ることができるのは健康面だけではございません。健康面以外にも、金銭面でもとても大きな効果を得ることができるのです。

禁煙を決めた方の中には、健康面を考えて禁煙する方もおりますが、タバコ税が増税されていく中で、金銭面で禁煙を決めた方も少なくはありません。

実際、喫煙しているときに使っている費用はどのくらいかかっているのかをはっきりさせることで、今まで使ってきた費用を見直す事ができるかとおもうので、禁煙する気持ちも固まるかと思います。

また、喫煙で使うお金よりも、禁煙に使うお金のほうがはるかに安く、今までガマンしていたことにお金を回すことが出来ますし、未来に向けて貯金をすることだって出来ます。喫煙していると家計を圧迫させることは間違いありませんが、禁煙をすることで、金銭的余裕ができます。

禁煙する方法

いざ禁煙をしようと決心したときに、急にタバコを吸うことを止めるか、もしくは徐々に止めていくか、どちらが成功する確率が高いのかというと、断然に「徐々に止めていく」の方が、禁煙成功率が高いと言われています。

では、禁煙をするにあたって、どのような方法をおこなっていけばいいのでしょうか。

それには、いくつか方法がございますので、ご自身にあった方法で無理することなく、禁煙をすることを

オススメ致します。それでは禁煙方法をご紹介していきます。

禁煙外来

禁煙する方法として、まずタバコを止めたい方のために向けて作られた「禁煙外来」へ受診することです。以前までは、禁煙にかかる治療費は、すべて保険の対象外となっておりましたが、2006年4月には保険適用関係に対して見直しがされ、保険が適用されるようになっております。

禁煙外来では、専門医師へニコチンの依存症から克服する方法を相談しながら、自身にあった方法を一緒に探していき治療を行っていきます。

禁煙外来では主に、飲み薬を使用した治療と、貼り薬を使用した治療があります。飲み薬を使用した治療は、初めて診断されたときから約12週間、貼り薬を使用した治療は、初めて診断されたときから約8週間が標準的な治療期間となっております。

尚、専門医師によって必要であると認められた場合には、それぞれの薬剤において別に決められた範囲内での処方がされることもございます。ただ、保険が適用される期間を超える場合には、治療費は全額自身にて負担することとなっております。

禁煙治療薬

禁煙する方法としては、もう一つあります。それは「禁煙治療薬」を使用することです。今では、一般の薬局やドラッグストア、通販サイトにて販売しているので、入手しやすいうえに、とても始めやすいです。

また、禁煙治療薬として販売されている、ニコレットガムは自身のタイミングとペースで服用することができるため、段階的に禁煙をすることができ、禁煙を始めてから3ヶ月後にはほとんどの方が禁煙に成功しています。忙しい日本人にこそオススメできる治療方法でございます。

まとめ

タバコを吸うことを止めることは、早い、遅いなどは一切関係ありません。止めたいと思ったその意思が大切です。

禁煙することで、体調が良くなったり、顔色が明るくなったり、お金に余裕ができたりと大きな変化がうまれることでしょう。

また、大切な人達へも悪影響を与えることもなくなります。そのため、今までの日常から想像がつかないほどに過ごしやすい日々を送ることが出来るかと思います。禁煙するにあたって、無理することなく、徐々に禁煙をサポートしてくれるニコレットガムを使って、タバコに関わる環境から脱却して、楽しいライフスタイルを過ごしましょう。