ニコレットガムの副作用について解説します

ニコレットガムの副作用

「ニコレットガム」は医薬品となります。そのため、もちろん副作用を発症することがございます。

ニコレットガムを使用する際は、通常30~60分ほどゆっくり時間をかけて服用するものですが、用法を守らずに急いで噛んでしまったりする方がいらっしゃいます。また、用量を守らずに1日の摂取量を大幅に超えてしまったりといったような、正しく使用しなかった場合に、副作用を発症する場合がございます。では、どのような副作用が現れるのかをここでは見ていきましょう。

・のどの痛み
・口内炎
・頭痛
・めまい
・眠気
・睡眠不良
・思考力の低下
・動悸
・嘔吐
・下痢
・はきけ
・胸焼け
・腹部不快感
・顔面浮腫
・体調不良
・食欲低下
・かゆみ
・発疹

以上のような副作用が発症いたします。

副作用の原因

副作用の症状としては、身体の部位ごとに発症する症状が異なります。のどの痛みや、口内炎などの場合は、ニコレットガムをうまく噛み切れないことが原因で口内の関節や筋肉などに負担をかけ、顎関節障害などといった副作用を発症いたします。はきけ、胸やけ、腹部不快感、下痢などの場合は、ニコチンを粘膜からうまく吸収されずに唾液とともに胃などに入ってしまうことが原因で副作用を発症致します。また、ニコチンの過剰摂取によってめまいや頭痛といった副作用が発症いたします。

副作用の症状があらわれた場合には、医療機関へ受信し専門医師へ相談するようにしましょう。

ニコレットガムの注意点

ニコレットガムを服用する際には、いくつかの注意点があります。

まず、ニコレットガムは1回につき1個までの使用となります。1日24個以上服用してはいけません。服用する際は、急いで噛んでしまったり、普通のガムのように噛み続けることはやめましょう。また、喫煙していない方へ服用させたり、すすめたりすると、めまいや吐き気、腹痛の症状が現れる可能性があるため、絶対にやめてください。また、妊娠中の方も服用を控えたほうがいいでしょう。

併用禁忌薬

ニコレットガムはほとんどの方が服用することが可能ではありますが、既に他のニコチンが含まれた禁煙グッズを使用している場合は、ニコチンの過剰摂取となる可能性がございますため、併用しないでください。また、ニコレットガムを服用する際は、必ず喫煙をやめてから使用してください。ニコレットガムにはニコチンが含まれてはおりますが、喫煙している時より高い血中濃度になるわけではないです。イライラや頭痛、身体のだるさといったニコチン離脱症状を和らげる効果が期待できますが、たばこを吸いたいという欲求を全てなくせるわけではないです。その気持ちをなくすためには、ニコレットガムの効果だけではなく、自身の禁煙の強い意志が一番大切です。

使用できない方

ニコレットガムを服用する場合は、以下の人は一般的に服用は禁止となっていますので、ご注意ください。

・甲状腺機能亢進症の方
・重度の不整脈の方
・重度の狭心症の方
・心筋梗塞の発作を3か月以内に起こした方
・急性期脳血管障害(脳出血や脳梗塞)の方
・消化性潰瘍のある方
・高血圧の方
・うつ病の方
・ニコレットガムを使用して発疹や浮腫、かゆみなどのアレルギー症状を過去に起こしたことがある方
・使用者本人、または家族がアレルギー体質の方
・顎関節に障害のある方
・20歳未満の方
・高齢者の方
・妊娠中、または授乳中の方
・他のニコチン製剤を使用している方
・喫煙中の方
・喫煙したことがない方

ニコレットガムを服用することで、持病を悪化させる可能性があるため、必ず専門医師へニコレットガムを使用しても良いか相談しましょう。

まとめ

これまで説明してきたように、ニコレットガムを誤った方法で服用することで、ニコレットガムの本来の効果が得られずに、かえって頭痛やめまい、吐き気など身体に副作用を引き起こす可能性がございます。また、ニコレットガムにはニコチンが含まれているため、たばこを吸いながら、ニコレットガムを使用するとニコチンの過剰摂取となってしまうため、必ず禁煙してから使用しましょう。持病をお持ちの方や、服用している薬剤がある場合、妊婦の方などがニコレットガムを使用する場合は、必ず専門医師へ相談して、医師の指示に従うようにしましょう。万が一、ニコレットガムを使用して副作用の症状などが現れた場合は、使用を中止し医療機関へ受診しましょう。